Living Office
デザインヤード
ハーマンミラーが社員のためにどのようにLiving Officeを作ったのかをご覧ください。
ハーマンミラーは、働く環境、特に私たちが「ホーム」と呼ぶ場所に、ユニークで人間らしい視点をもたらしています。私たちは、ネットワーク ― 素晴らしいことを可能にしてくれるネットワークこそがこれからの未来だと信じています。私たちは、このネットワークを社内外、国内外に構築しています。
この取り組みをさらに追求するために、ウェストミシガンにある私たちのホーム「デザインヤード」を、優秀な社員とそのネットワークをサポートする場所に変えるためのプロジェクトに着手しました。私たちの考えるデザインヤードとは、コミュニティと目的を共有する意識を持って人々がより近づける場所、そして最も有意義な仕事ができるようにモチベーションを与える場所です。
リサーチとプランニングにより、仕事と交流をサポートするスペースを認識し、それらを最適化することができました。私たちはこれらのスペースを「セッティング」と呼んでおり、ここにはコミュニティのための環境、グループ活動、個室のミーティングスペース、そして1人で集中するためのスペースがあります。
そしてこれらのセッティングが、活気あふれるまちと同じように、選択肢を与え、コミュニティを育成することで、皆が力を発揮できるよう、私たちの新しいオフィスランドスケープを構成しているのです。人々は、何が出来るか、どこへ行けるか、そこにあるものが何のためにあるのか、なぜそうなっているのかをすぐに理解することができるのです。
変更は避けがたいことであり、それが私たちがデザインヤードを進行中の実験と考えている一番の理由でもあります。仕事とワークプレイスに関する私たちの理論に磨きをかけるために、実際に使っているプロトタイプなのです。私たちは、スペースの利用と観察研究を含むユニークなツールを利用して、スペースの有効性を検証し続けます。この進行中の研究により、私たちは、効果的なデザイン要素を理解でき、改善のチャンスを特定することができるのです。
デザインヤードを改善し続けることは、私たちの仕事上の経験に大きく貢献してくれることでしょう。ここは常に、ハーマンミラーの製品が生き、私たちがそのポテンシャルの大きさを改めて理解する場所でもあり続けるのです。
撮影:Mark Mahaney