一段上を行く
イームズワイヤベースローテーブルを製造するに当たって一番最初のステップは、独特のデザインを自然に引き立てながらも、耐久性をもつ石材を選ぶことでした。
![Eamesのワイヤーベース屋外の灰色の椅子と組み合わせた低屋外テーブル。 Eamesのワイヤーベース屋外の灰色の椅子と組み合わせた低屋外テーブル。](/content/dam/hmicom/page_assets/products/eames_wire_base_low_table_outdoor/uw_prd_dtl_eames_wire_base_low_table_outdoor_01.jpg.rendition.480.480.jpg)
![大理石の頂部と黒いワイヤベースを備えた長方形のEamesワイヤベースロー屋外テーブルの斜めの図。 大理石の頂部と黒いワイヤベースを備えた長方形のEamesワイヤベースロー屋外テーブルの斜めの図。](/content/dam/hmicom/page_assets/products/eames_wire_base_low_table_outdoor/it_prd_dtl_eames_wire_base_low_table_outdoor_01.jpg.rendition.480.480.jpg)
そこでハーマンミラーは、北米4箇所の採掘場から石材を選び、それぞれの産地の名前を石材に付けました。ジョージアホワイトマーブルは、光沢のある石材で、1920年にダニエル・チェスター・フレンチの手になるリンカーン記念館のリンカーン像に用いられた石材と同じです。 ジョージアグレーマーブルは、曇った灰色の石で、同じ採掘場の石が2004年、ニューヨーク近代美術館の改築に用いられました。 ウィスコンシンブラックマーブルは、独特の黒みがかった石で、輝きを持つグリーンとグレーの模様が入っています。 ケベックグラファイトグラナイトは、わずかに模様が入った深い色合いの花崗岩で、シカゴのジョン・ハンコック・センターに豊かな彩りを添えるために使われました。