デザイナー: チャールズ&レイ ・イームズ
Eames Coffee Table
デザインストーリー
チャールズ&レイ・イームズは、どの様な状況においても根底に根差す問題を分析し、純粋に問題を解決することからそれぞれのプロジェクトを開始しました。そして日々の人々のニーズに対応する熱意と実験に対する果てることのない情熱に駆られて、二人は数十年経っても変わらずシンプルで美しいデザインを考え出したのです。
それが1949年にデザインされたイームズコーヒーテーブルです。このレクタンギュラーのテーブルは、元々は、パシフィック・パリセーズにある心地よい自宅の片隅に置くためにデザインされました。 金箔で覆われた天板と斜めにかけられたワイヤーが付いた木製のダウエルレッグが特徴で、その後このベースはシェルチェアとなって生産されています。その後数年にわたって、チャールズ&レイ・イームズは大理石の天板など、二種類のテーブルを製作しましたが、2017年までそのデザインが商品化されることはありませんでした。