デザイナー: レオン・ランズマイヤー

AGL Table Group

明るい単板の上と白のアルミニウムベースを持つ長方形のAGLテーブルの斜めの図。

彫刻のようなフォルム、効率的な構造

長い方から見た白い長方形のAGLテーブル。

AGLテーブルグループ

レオン・ランズメイヤーの手になるAGLテーブルグループは、親しみやすく知的なたたずまいのデザインで、ダイナミックなパフォーマンスと時を超える品質を持つ新しいデザインを提供するというハーマンミラーの意志をまさに体現しています。考え抜かれたフォルム、プロポーション、スケールからなるAGLは、航空学のデザインの効率性にならったアプローチで、使用素材を最小限にとどめています。

力に対するニーズは、テクノロジーとの近代的な関係を反映しているソリューションに表れています。オプションのトレーにはシングルコンセントが4個あり、トップのサーフェスの下から簡単に引き出すことができるので、テーブルの美観を損ねることなく追加したり取りはずことができます。AGLのサイズとマテリアルの豊富なオプションにより、エレガントなサーフェスを必要とするどのような環境にもぴったりです。

デザインストーリー

多目的に使える形状と豊富なオプションから選べる素材により、AGLは高い順応性を備えています。床面から29インチ(約74cm)の高さを持ち、「アバブ・グラウンド・レベル(地表からの高さ)」という航空用語にちなんで名づけられたAGLテーブルは、家庭での食事や仕事のためのスペースとしても、役員用デスクのエレガントなオプションとしても、または会食やミーティング、コンファレンスのための広々としたテーブルとしても快適な環境を提供します。

すっきりとシンプルな形状を持つAGLの天板は温かみのある存在感のベニア材で、ホワイトアッシュ、サントスパリサンダー、ウォールナット、エボニーから選択できます。サーフェスには、白とフォークストーングレーの耐久性に優れたフォームコートのオプションがあります。素材およびサイズバリエーションに関わらず、AGLテーブルは屋内向けのテーブルです。

黒色のAGLテーブルの上部を囲むテーパエッジのビューを閉じます。

ゲストのニーズを先読み

AGLテーブルは食卓としても、会議用テーブルとしても、作業の場としても活躍し、もてなしの場、集いの場として理想のスペースを創出します。集まった人びとが快適にくつろげるよう、AGLテーブルはすべて、天板の縁が細くなるようにデザインされています。緩やかにカーブした縁がコラボレーションをしやすくし、天板のゆったりと打ち解けるよう促します。

AGLテーブルのベースはアルミニウム製で、軽量であると同時に広い天板をしっかりと支えるのに充分な強靭さを備えた彫刻的なフォルムを可能にする素材として選ばれています。ベースは、ホワイト、ブラック、ポリッシュドアルミニウムから選択でき、上から調節できるグライズで、テーブルを設置した後も平坦でない床でのレベル合わせが容易にできます。

現代の居住環境におけるダイニングテーブルとして使用される黒のAGLテーブル。

「テーブルのエッジの形状によって、人は快適になれるのです。」

レオン・ランズメイヤーについて

製品デザイナーLeon Ransmeier