2021年9月14日

様々な角度にアレンジされたネルソンココナッツラウンジチェア3脚イエローのチェアに向かい合うダークグレーのチェアと、前方を向いたブラックとホワイトのチェッカーボードチェア

米国に本社を置く家具メーカー、ハーマンミラージャパン株式会社(千代田区丸の内)は、サステナブルな素材により新しくなったネルソンココナッツラウンジチェアの受注を開始します。

1956年に発表された曲線が特徴的なラウンジチェアは、ココナッツを8等分したひとかけらのようなフォルムにより「ココナッツチェア」と名付けられました。ジョージ・ネルソンのオフィスで働いていたジョージ・マルハウザーがデザインしたこのチェアは、背もたれの部分が両サイドより少し長く設計されていて、快適な座り心地をもたらします。流れるようなカーブをもつ外観はエレガントで、有機的でありながら幾何学的な厳密さも併せ持っています。

このたび、ネルソンココナッツラウンジチェアのシェルが、ファイバーグラス製からサステナブルな素材のポリマー製に変わりました。また、張地の選択肢も増えて、黒革だけでなく、ファブリックからもお選びいただけるようになりました。価格(税抜)は、455,000円~。

ネルソンココナッツラウンジチェアは、米国ミッドセンチュリーの代表作ですが、完璧なフォルムは日本のモダニズム建築の傑作にもしっくりと馴染み、ゆったりと座るよういざないます。

国際文化会館*で撮影されたネルソンココナッツラウンジチェアをご覧ください。

ライトファブリックで張地され向かい合うネルソンココナッツラウンジチェア2脚その間に置かれたネルソンペデスタルテーブル

落ち着いた雰囲気のロビーで、開放感のある窓から外を眺めるように置かれたネルソンココナッツラウンジチェアとネルソンペデスタルスツール

 

 

ライトファブリックで張地され向かい合うネルソンココナッツラウンジチェア2脚その間に置かれたネルソンペデスタルテーブル

日本庭園を臨むホールに置かれたネルソンココナッツチェアとネルソンペデスタルテーブル

 

 

ネルソンペデスタルテーブルの隣りに置かれたライトファブリックのネルソンココナッツラウンジチェア。背景に日本庭園が見える

檜の窓枠が特徴的な会議室に置かれたネルソンココナッツチェアとネルソンペデスタルテーブル

 

 

*国際文化会館(東京都港区六本木5丁目)は、日本モダニズム建築の巨匠、前川國男、坂倉準三、吉村順三が共同で設計した唯一の建築で、1955年に竣工。2006年に国の登録有形文化財に指定。港区の名勝指定の日本庭園は、七代目小川治兵衛による作庭。https://www.i-house.or.jp/

ハーマンミラーについて
ハーマンミラーは、デザイン界のリーティングカンパニーとして世界的に高く評価されています。1905年の創業以来、ハーマンミラーの革新的で問題を解決するデザインと家具は、人が暮らし、働き、学び、癒し、遊ぶいかなる場所においても、その家具を使う人に最高のインスピレーションを与えてきました。2018年にハーマンミラーは、Colebrook Bosson Saunders、Design Within Reach、Geiger、HAY、Maars Living Walls、Maharam、naughtone、 Nemschoffを含む、ファミリーブランドが補完し合うグループ企業体となりました。ハーマンミラーグループは、人々の幸せのためのデザインという共通の目的の追求を通じて、お客様にとって重要な場所をつくり、すべての人にとって公平で持続可能な未来に貢献します。詳しくはこちらをご覧ください:www.hermanmiller.com/about-us

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