Herman MillerとStudio 7.5が共有のワークスペースに活気を与えて快適性も向上させるZephサイドチェアをリリース

ベルリンを拠点とするStudio 7.5がデザインしたZephチェアコレクションは、カラフルな一体型の座面とフレキシブルな背もたれを特徴としています。Zephサイドチェアは、2022年に発表されたマルチパーパスチェアとスツールのデザインにつながった研究に裏付けられた人間工学に基づいて、4本脚のサイドチェアとゲストチェアに自然なリクライニング機能を持たせることで、集中作業や少人数での共同作業、流動的な教育現場などのさまざまな用途に対応できるようになっています。

Studio 7.5のデザイナーであるBurkhard Schmitz、Carola Zwick、Roland Zwickは、自分たちが教鞭を執る大学で学生たちの助けを得てZephの着想を得ました。3D印刷により、デザインチームはプラスチック製キネマティックモノシェルフォームにテクノロジーを組み込んだプロトタイプの試作を繰り返し、最終的にシェルチェアをアニメーション化する目標を達成しました。この研究は、3Dニット製ユニボディやシートパッド、固定アームやアームレス、キャスターやグライズを備えたベースなど、さまざまなニーズを満たす構成オプションにもつながりました。

Zephのラインアップは、より少ないコンポーネントでより快適、より多くの色、スタイルを提供する、先進的でありながらシンプルなデザインを通じて、持続可能性の目標をサポートします。ZephチェアやZephスツールと同様に、Zephサイドチェアにもオプションでリサイクル材が50パーセント使用されている3Dニット製シートカバーを装着できます。カバーはチェアの正確な寸法に合わせて製作されているため、生地の無駄も発生しません。3Dニット製シートカバーは、工具不要で簡単にシェルに直接スライド装着でき、柔軟性と耐久性が高まります。また、他のテキスタイル（最大20色）と交換すれば、スペースを容易にリフレッシュできます。

座面、ベース、3Dニット製シートカバーの幅広いカラーパレットは、あらゆる空間を引き立て、活気づけるため、チェアをブランドアイデンティティやインテリアデザインとクリエイティブに組み合わせられます。

Zephは、高機能シーティングのベストセラーCosm、Mirra 2、Setuを生み出した、複数年にわたる受賞歴があるパートナーシップの最新シリーズです。2022年に発表されたZephチェアは、MetropolisLikes NeoCon Awardsも受賞しています。

Zephサイドチェアは、ご契約のお客様にHerman MillerおよびMillerKnollのディーラーを通じて販売されています。

Herman Millerについて

20世紀を通じて、Herman Millerは、人の力を最大限に引き出す問題解決型のデザインへのコミットメントを指針としてきました。これまでHerman Millerは、George Nelson、Eames Office、Isamu Noguchiのようなミッドセンチュリーの巨匠から、Robert PropstやBill Stumpfのような研究志向のヴィジョナリーたちまで、当時、最も先見の明のあるデザイナーたち、そしてIndustrial FacilityやStudio 7.5など、現在の画期的なスタジオと重要な関係を築いてきました。人間工学に基づいた家具の誕生から、20世紀の最もアイコニックな作品の製造に至るまで、Herman Millerはデザイン、イノベーション、社会的利益における不変のレガシーを築きながら、永続的な影響を与えるオリジナルで時代を超越したデザインの先駆者となりました。Herman Millerは、「私たちが住む世界」をデザインするために集結したダイナミックなブランド集団、MillerKnollの一員です。詳しくは、hermanmiller.com/aboutをご覧ください。