2016年2月4日

A medium woodgrain Carafe Table used for dining and surrounded by Eames Molded Plywood Chairs and an Eames Walnut Stool.

ハーマンミラージャパン株式会社は、2016年2月26日(金)アーバンライフのための多目的テーブル、カラフテーブル(Carafe Table)を発表します。

発表当日2月26日は、原宿 ROCKETにてローンチパーティーを開催します。アーバンライフ(都市生活)をテーマにしてスタイリングしたカラフテーブルを、オーストラリア人デザイナー、チャールズ・ウィルソンとともに実際に触れて体感していただけます。オープンキッチンで調理された、カラフテーブルにちなんだフードとドリンクをお楽しみください。 2月27日は、同会場にてスタイリングされたカラフテーブルをゆっくりとご覧いただけます。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

ローンチパーティー: 2月26日(金)18:00~20:30
展示会: 2月27日(土)12:00~16:00
会場: 原宿 ROCKET
東京都渋谷区神宮前6-9-6 TEL 03-3499-1003
http://www.hello-rocket.com/

※ローンチパーティーと展示会のご予約は不要です。

A Versatile Table for Urban Life
アーバンライフににフィットした多目的テーブル

現代の都会の生活はすべてのスペースを有効的にそしてフレキシブルに使うことが求められます。

テクノロジーは現代の9時―5時という就労時間の常識から人々を解き放ち、働きたいときに働きたい場所で働けることを可能にしました。カラフテーブルはこの働き方の変化に応え、そして働くための機能性とダイニングを楽しむための美しさを両立させます。カラフテーブルの隠された引き出しには仕事のニーズに応える機能が詰まっています。書類やデスク周りの物などはスマートに区分けされた引き出しに収納でき、仕事モードからダイニングモードに簡単に切り替えられます。

美しくそして洗練された機能性を備えるカラフテーブルには収納スペースが各箇所にあり、引き出しの中の仕切られた収納には電子機器のケーブルが収納でき簡単にアクセスできるようになっています。

Carafe Concept
カラフテーブルコンセプト

シドニーに拠点を置くカラフテーブルデザイナーのチャールズ・ウィルソンは“都市の中心地にある僕の住まいでは、ダイニングテーブルが家の中で一番使われている家具で、生活のすべての作業の中心です”と語っています。

チャールズはダイニングテーブルについてこうも語っています“平日にはダイニングテーブルは静かな窓から港を見渡せる仕事机になり、集中してデザインを仕上げることができます。夜にはよく友人を招き入れ料理を作り朝方まで会話を楽しみます。週末になるとダイニングテーブルは家族と友人の集まる憩いの場となり、みんなで一緒に料理の準備やカクテルを作り始めます”

“良いダイニングテーブルとは実用的なワークデスクから美しい食卓や憩いの場へ途切れなく形を変えるべきであり、書類が載っていてもディナーが振舞われていてもどちらのシチュエーションであっても美しく見えるべきである”とカラフテーブルのデザインコンセプトを語っていました。

Design Inspiration
デザインインスピレーション

ハーマンミラーR&Dチームが東南アジアをチャールズと訪れた際に、ベトナムの伝統的な木材で作られた釣り小屋にインスパイアされカラフテーブルのデザインを思いつきました。カラフテーブルは背が高く細身でまるで支え木の上に設置されるベトナム様式の釣り小屋のようなフォルムをしています。全体の美しいストリームラインそして幅広い引き出しは両側から開閉可能で電子機器のケーブルやフォーク、スプーン、箸などの食卓用品をしまっておくのに最適です。また引き出しの両サイドにあるシェルフには書類やテーブルセッティング用のリネンなども収納できます。このようにカラフテーブルは様々な家庭のエッセンシャルグッズを収納できます。

A Hidden Drawer
スマート ドロワー

The main drawer of a medium wood Carafe Table, open to reveal a charging smartphone and other items inside.

カラフテーブルの隠された引き出しには仕事のニーズに応える機能が詰まっています。書類やデスク周りの物などはスマートに区分けされた引き出しに収納でき、仕事モードからダイニングモードに簡単に切り替えられます。また引き出しを通してモバイルデバイスを充電できるよう電源までの充電ケーブルのアクセスルートを引き出し内に設けています。

Table for Urban Dweller
都市に住む人たちのためのテーブル

現代の都市生活はとても多忙です。いつ何時でも複数の物事に対応しなければなりません。カラフテーブルはそのような多忙なシチュエーションから逃れ自分の時間または家族や友人と共に安らぎの時間を過ごせる空間をもた らします。

働いていても、遊んでいても、製作していても、会話していても、人を招いていてもカラフテーブルはシチュエーションを選ばずあなたのアーバンライフスタイルにフィットします。

カラフテーブルはダイニングエリアをキッチンテーブルエリアにもワークデスクエリアにも変えることができます。カラフテーブルは家庭の様々なイベントの中心であるキッチンテーブルの新しいスタイルを提案します。

A residential setting featuring a black Carafe Table complemented by a black Mirra 2 office chair and two Eames Molded Wood Chairs.

Behind the Name
”カラフ” の名前の由来

カラフとは日常的に水やワインなどの飲み物を注ぎ分ける際に使用される容器を意味します。またカラフは人を気遣う精神やおもてなしの象徴として認識されています。かの伝説的なデザイナー、チャールズ&レイ・イームズ夫妻はインド旅行の記録に“沢山の物に旅行中感銘を受けてきたがその中でも日常的に使われているロタと呼ばれる水を入れるシンプルな容器が一番美しく印象に残る物だった”と記述していました。ロタに相当するヨーロッパでの容器がカラフであり、ミルクや水、ワインを注ぎ分ける容器として歳月をかけその形や構造を変化させてきました。

カラフテーブルのデザイナーであるチャールズ・ウィルソンはこのテーブルのコンセプトについて、ロタやカラフに理想的な形や典型的な“正しい”スタイルがないようにダイニングテーブルにも完璧な物はなく、良いデザインとは私たちの生活において必要とされる要素を反映した形だと考えています。彼の想いが詰まったこのカラフテーブルは現代の多様な働く環境や家族のライフスタイルに応じたデザインと機能を兼ね備えておりダイニングテーブルを“家具”としてではなくライフツールとして捉えています。

About the Designer
デザイナー紹介

オーストラリア人デザイナー、チャールズ・ウィルソンはニューサウスウェールズの北中部に位置する小麦農場で育てられました。幼少期の大半を自然の中で過ごした影響もあり彼のデザインは機能性を備えつつ自然材料の質感を生かすところが特徴です。ウィルソンは自然の中での暮らしに大きな関心と興味を抱いており、カントリーライフスタイルに関連する物や形からデザインのインスピレーションを多く受けています。

2014年には地元産業への貢献が評価されINDESIGN誌のルミナリー賞を授与しました。

Carafe Table
仕様

Small: W 1340 D 860 H 730 Large: W1600 D 860 H 730 Materials Black on Black - Ash in black stain wood surface + textured black powder-coated leg; White on White - White oak natural finish wood surface + white power-coated leg; Urban Classic - Cherry in dark stain wood surface + antique bronze plated leg.

スモール:W1340 D360 H730 ラージ:W1600 D860 H730

トップフィニッシュ:ホワイトオーク、アッシュブラック、ダークチェリー
レッグ:ホワイト、ブラック、アンティークブロンズ
税抜価格:368,000円~

A Carafe Table with a medium wood finish, the main drawer open to reveal household items inside.