Observatoryによる製品
「私はデザインしている時、製品を使う人のことを常に考えています」とタカセは言います。「必ずしもユーザーが期待しているものではなく、ユーザーが必要としているものを提供する責任があると思っています。
作るために作るのではなく、その先にある人間的な相互作用に私は魅力を感じています」と彼女は続けます。実際、デザインは料理に似ていると彼女は言います。「どちらにもたくさんの配慮と愛情が込められています」そして時には、シェフ同士が喧嘩をすると説明します。「二人とも独自のデザインに対する意見を持っています」とハットンは話します。「よって、お互いに説得しなければいけない時もありますが、その結果、面白いハーモニーとなり、より力強いデザインが生まれるのです」